写真家・若木信吾によるストイック誌もついにラスト。
最後のページまで地に足のついたドキュメントであった。
三島由紀夫や寺山修司とも親交のあった山下清澄コンプリート。
魔があふれる世界観には、普遍のエロチシズムが漂っている。
おしゃれなきぶんでいちねんをすごしたい。そんな私にあなたに。
片面は、版画や写真。片面はスケジュール帖。プレゼントにも。
緊張感と共存しつづける三角の詩に、飲み込む
ようにからみつく川尾の書。クロとシロのみの世界。
大橋裕之さんの連載も一応の最終回をみた7号発売。
特殊メイク界の戸塚ヨットスクール・西村映造の座談会も。
浜辺で恐竜の化石がまんま出土したら? という様な
コンセプトで撮り下ろされた写真集。夢溢れる一冊。
ついに出た。やっと出た。今回はトイレ特集。
ガケ書房の裏番長・三島ガケ宏之も寄稿している。
ナイスショット。それはやはり普遍なのです。そこにはいつも
ユーモアがあり、恐怖があり、エロスがあり、意思がある。
植田正治に師事した池本喜巳さんの鳥取記録写真集。
フィルムに収めることで永遠を手に入れた床屋・本屋・瓦屋など。
ともに佐内正史さん写真集。前者は、窓目線の季節を定点観測
したかのような。後者は、夕焼けの記憶のような色をした町たち。
表紙の色が物語る、1号のテーマカラーは、深緑。
日常の普段づかいのモノに触れ直す雑誌。
世紀の濫読者・南陀楼綾繁さんのオリジナル文庫1投目。
99年から04年までのレビュー&コラム。トリビア的にも読める。
海外文芸を評論・紹介するアピエの映画読本4号。
今回のテーマは、「恋人たち」。恋愛映画のススメ。
野中モモさん編集の面白い漫画を探す本が再入荷。コミュクレビューの執筆陣
が多様で面白い。おまけ副読本もついていて、そちらは手書き多数!
佐々木敦主宰の「批評家養成ギブス」受講生による渾身の批評集。
「批評」と「詩」は、書き手の知名度により説得力が変わるのか?
読んで確かめよう。
豪華メンバーによる濃縮誌。サブカルチャーのすべらない話ができるメンツ
が縦横無尽に言葉でページを割く。論客に新旧問わず、平岡正明も登場。
信頼できる音楽誌が待望の2号発売。テニスコーツの植野隆司
の連載も開始。ティーチャーズの誌上手づくりワークショップも。